February 2022

ロシアのウクライナ侵攻

まさかのウクライナ侵攻である。これまで何度も見た光景がまた、繰り返されている。ミサイルで破壊される都市の建物、人々の生活、大量に「製造」される難民。大渋滞の道路、荷物を持って子供の手を引いて歩いて避難する人々。

少し前まではこれがシリアそしてアフガニスタンの光景だった。ヨーロッパではこんな野蛮なことは起こらないのだと何となく信じていた。21世紀である。平和であることが当たり前だと思っていた。でもそれは間違いだ。平和とは、私たちが守る努力をしなければ簡単に壊れてしまう不安定なものだったのだ。

私が目にするのがヨーロッパ発と日本発の報道に偏っているからだろうか、それとも同じヨーロッパだとより身近に感じるからだろうか、ロシアの侵攻の報道は「イスラム国IS」によるシリアの侵攻の時よりも、感情がこもっているような感じがする。

写真は2月24日と2月26日のフライト・レーダーのスクリーンショット。侵攻が始まってまだ間もない24日、商業航空機はウクライナ周辺の上空を回避して飛行していた26日にはさらに広い範囲を迂回している。

暖かくて過ごしやすい怖い冬

今年の冬は暖かい。大晦日から元旦にかけて小春日和。元旦の最高気温は20度、きれいに晴れ上がって絶好の散歩日和となった。いくらなんでも暖かすぎるとは思ったけれども、これから寒くなるのだろうなと考えていた。

しかし...。1月も、2月も異常に暖かい。20度を超える日も何日も。普通ならば、最低気温は0度前後、最高気温も10度くらい。それが最低気温が5度から10度くらい、最高気温が15度から22度。完全に春の陽気である。通常ならば雨季なのに、雨も降らない。過ごしやすいといえば、とても快適なのだが、空気は乾燥して、ポルトガル北部ではすでに森林火災も発生している。

移住して17年。森林火災が2月に発生するという事態は初めてである。こんなに雨が降らないと、夏の水不足も今から心配である。

写真は天気予報のスクリーンショット。雨の予報も出ているが、実際には蒸発してしまった(雨は降らなかった)。