ロシアのウクライナ侵攻

まさかのウクライナ侵攻である。これまで何度も見た光景がまた、繰り返されている。ミサイルで破壊される都市の建物、人々の生活、大量に「製造」される難民。大渋滞の道路、荷物を持って子供の手を引いて歩いて避難する人々。

少し前まではこれがシリアそしてアフガニスタンの光景だった。ヨーロッパではこんな野蛮なことは起こらないのだと何となく信じていた。21世紀である。平和であることが当たり前だと思っていた。でもそれは間違いだ。平和とは、私たちが守る努力をしなければ簡単に壊れてしまう不安定なものだったのだ。

私が目にするのがヨーロッパ発と日本発の報道に偏っているからだろうか、それとも同じヨーロッパだとより身近に感じるからだろうか、ロシアの侵攻の報道は「イスラム国IS」によるシリアの侵攻の時よりも、感情がこもっているような感じがする。

写真は2月24日と2月26日のフライト・レーダーのスクリーンショット。侵攻が始まってまだ間もない24日、商業航空機はウクライナ周辺の上空を回避して飛行していた26日にはさらに広い範囲を迂回している。