オリーブの収穫 2019年 第二弾
最初に搾油をしてから約10日間はほとんど雨模様の天気。オリーブの収穫に最適とは到底言えない。雨が上がっても、木が濡れていれば滑りやすい。オリーブの実を受けるために土の上に広げるシートが濡れても扱いにくい。水とオリーブの油が混じれば滑りやすくなる。今年の収穫はこれまでかなと考え始めた頃に天気が回復した。
実は数ヶ月前から、オランダの友人がオリーブ収穫期に遊びに来ると言っていた。11月半ばならばちょうど収穫もできるし、製油所も経験できるからと、3週目の週末にくる予定になっていた。既に一度収穫は終わってオリーブオイルは絞ったし、今年はタイミングがよくなかったかも、と思っていた。が、もう一度収穫するチャンスが訪れた。
友人が到着する数日前から、収穫を再開。晴天で暖かい日が続いた。家のオリーブは大方、収穫が終わった。デイヴの庭には約40本のオリーブがある。前回はそのうち、最も簡単に収穫できるものから作業を進めていた。今回も、残っているオリーブの木の中から収穫しやすいものを選んで作業を進める。1日に3人から5人で作業をして150キロ前後の収穫となる。この一週間は好天だが、その後はずっと雨模様の長期予報。一週間でできる限り作業を進めて雨が降り出したら作業は切り上げて、製油所に持って行こうと、予定を決めた。収穫できなかったオリーブは、小鳥にあげることに(本当に小鳥がオリーブのみを食べるのかは知らないが)。
友人が遊びに来た週末も、天気はよかった。人手が7人に増えて作業もはかどった。700キロ。一シーズンで1.3トンのオリーブを収穫したことになる。最高記録である。オリーブの実とオイルの比率は10対1弱(製油所による。率がいいところだと10対1.3程度まで行くところもあると聞く)。約120リットルのオイルになった。
最初の搾油から2度目の搾油まで、2週間時間が流れた。その間、雨天だったことも影響しただろう。オリーブは短時間で熟し、中には熟しすぎて柔らかくなったものも多かった。2回目はノーマル(通常通りの水温、35度から38度の湯)で搾油した。湯と水の温度差による味の差はほとんどないようだ。
できたオリーブオイルは、実の状態が変化したために最初のものとはかなり味が異なった。 新鮮なオイルの味はするが、マイルドでピリッとする辛みはなかった。
写真は上から
実がたわわについたオリーブの枝。
木に登って剪定しながら収穫する。
天気に恵まれた収穫の一日。
製油所に持っていく準備をする。オリーブを水から出す作業。




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