煙のち晴、時々曇り 強風警報
ポルトガルの夏です。8月に入ってから、あちこちで森林火災が起きています。今年は7月始め頃まで涼しく、なかなか雨が上がらなかったので、森林火災は少ないかも、と期待していたのですが、甘かった。
不幸中の幸い、家の近辺は今日(8月11日)までそんなにひどくはありませんでした。ひどいのは北部沿岸地方、特にポルト周辺。それでも時々煙や灰が流れてきます。
ポルトガルの天気予報で初めて天気予報に「煙」というカテゴリーがあることを知りました(!)。ちょっと驚きましたが、日本では地震も津波も噴火も気象庁が担当しているので、そんなにかけ離れている訳でもないのかもしれません。
このところ、数日置きに3、4日続く熱波が通過しています。最高気温が35度から42度くらい、空気も土もからから。
しかも、2日前の未明から、強風。9日午前1時半頃、風の音で目が覚めました。どこからか流れてくる煙で、家の中でも煙の臭いが。すぐにベランダに出て周りを見回しましたが、近辺では森林火災はない模様。それでも、気になって夜中に数回起きて、安全を確認。その強風は24時間近く吹き続け、初夏作業は大変だったようです。
ポルトガル領マデイラ諸島の首都フンチャルでも森林火災が発生、3人死亡、家屋も焼失しているようです。ポルトガルのニュースを見ていると、一部ではパニックも起こっている模様。休む時間なんて全然ない、とマデイラの知事が疲れきった顔でインタビューに答えていました。
今現在でも私の真っ正面、タブアの向こう側から煙が立ち上っています。それも一カ所ではなく、ざっと見ただけでも7カ所から。一直線なので、やはり線路に沿って発生した火災なのでしょう。
熱波が収まって気温がぐっと落ち込むか、一雨来るかしないかぎり、安心して家を開けることができません。
写真説明(上から下へ)
天気予報のスクリーンショット。8月12日から15日までSmoky(煙)の予報となっている。
8月10日午後6時頃の森林火災の状況。スクリーンショット
8月11日午後2時頃に始まった森林火災。自宅から。風下から風上に向かって、次々と煙が上がって行った。これは風上の方角。一直線に次々と火の手が上がるので、放火かと思っていたら、列車のブレーキが原因だとか。火花から引火したので、線路に沿って、風上に向かう下り電車が火元だと判明。
同じく、8月11日午後2時頃に始まった森林火災。風下の様子。右下に移っている街はタブア。




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