森林火災の予防2026

去年2025年の森林火災もひどかった。8月13日にPiodao近辺で発生した森林火災では47,000から60,000ヘクタール(データの出典によって数字が異なる。ポルトガル政府の公式発表が47,000ヘクタール、専門家によっては60,000ヘクタールと見る)が焼失している。2017年のPedrogao Grande(2017年10月の大火では最大297,000ヘクタールが焼失。この年の年間焼失面積は最大560,000ヘクタールと見積もられている)の大火を彷彿とさせるものだった。

今年に入って3月になると、森林火災と延焼防止のための情報が次から次へとソーシャルメディアに載せられた。同月末にはすでにポルトガル北部、スペインとの国境近くで森林火災が発生している。ただ、この時期の火災は消防団がまだ忙しくないこともあって、比較的短時間で消火される。

今年は1月と2月に例年の3倍の雨が降り、4月になっても気温が上がらず、薪ストーブをつけるほど寒かった。5月に入っても、暑くなったり、雷雨になったりと天候不順。湿度が高く、期限内に作業が終えられないと、地方が悲鳴をあげたこともあって、野焼き(ポルトガルでは非合法ではない)や剪定枝などの焼却も含めた里山や森林の整備・保全・管理の期限が通常の3月末から5月末、後に6月末に延長された。

期限以内に整備が終わらないと罰金を課される。実際に取り立てられたという話は身近では聞いたことがないが、流石に深刻な森林火災を放って置けなくなったのだろう、政府も重い腰を上げて規制強化に乗り出したようだ。

私たちはかなり頑張って、去年入手して「Terra Nova新天地」と名付けた林の整備をしてきた。剪定できる枝は全て剪定して、絡みついているイバラやツタは木から引き剥がして焼却。触発されたのか、隣接する土地も綺麗に整備された。

ポルトガルは7月1日から5日まで、内陸部のこのあたりでは最高気温が40度前後(38度から41度)。場所によっては42度まで上がるという。本格的な森林火災シーズンの到来である。

ポルトガル森林火災の報告書へのリンク(グリーンピース、英語):

https://www.greenpeace.pt/wp-content/uploads/2026/06/GREENPEACE_RELATORIO_COMPLETO_INCENDIOS_ENG.pdf

 

異常気象の中で私たちにできることは何か(グリーンピース)

https://www.greenpeace.org/japan/news/causes-of-extreme-weather/

 

家など周辺の植栽について延焼予防

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